夏の定番「麦茶」には、血流促進や抗酸化作用などの働きが期待されています。この記事では、健康維持を支える麦茶のメリットや保存時の注意点、大麦の種類別による違いを解説します。毎日の水分補給に麦茶を賢く取り入れるために、ぜひ参考にしてください。
麦茶の主な効能5つ
・血流をよくする
・抗酸化作用を持つ成分が健康維持をサポートする
・胃の粘膜を保護する
・水分・ミネラルを補給する
・体のほてりを冷ます
夏の定番である麦茶に、具体的にどのような健康メリットがあるのでしょうか?ここでは、スムーズな血流を維持する働きや胃の粘膜保護といった、体調管理に役立つ5つの主な働きを紹介します。
血流をよくする
麦茶に含まれる「アルキルピラジン」には、血流を健やかに保つサポートをする働きが期待されています。この成分は、大麦を焙煎する過程で生じる香り成分の一つです。
とくに、夏場など水分が不足しがちな時期は、スムーズな血流の維持が重要なため、こまめな水分補給が役立つでしょう。
参考:全国麦茶工業協同組合「麦茶の効能」
参考文献:横田正・服部哲也・衛藤英男(2021)「嗜好飲料として注目されている麦茶の成分と機能」『科学・技術研究』10巻1号、pp.53-56、DOI:10.11425/sst.10.53
抗酸化作用を持つ成分が健康維持をサポートする
麦茶には、ポリフェノールをはじめとする抗酸化作用を持った成分が含まれています。この働きは、体内で増えすぎた活性酸素を抑え、細胞へのダメージや老化を防ぐサポートをしてくれるといわれています。
日々の生活に麦茶を取り入れることで、若々しく健やかな体を維持するための心強い助けとなるでしょう。
参考:全国麦茶工業協同組合「麦茶の効能」
参考文献:横田正・服部哲也・衛藤英男(2021)「嗜好飲料として注目されている麦茶の成分と機能」『科学・技術研究』10巻1号、pp.53-56、DOI:10.11425/sst.10.53
胃の粘膜を保護する
麦茶には胃の粘膜を保護する作用が期待されています。ラットを用いた研究では胃の粘膜を保護する働きがあるという結果が見られたものの、現時点ではヒトに対する明確な研究結果は報告されていません。
そのため、冷たい飲食物で胃腸が刺激を受けやすい夏の時期などは、刺激の少ない麦茶を選ぶことで、胃をケアする習慣につながるでしょう。
参考:全国麦茶工業協同組合「麦茶の効能」
参考文献:横田正・服部哲也・衛藤英男(2021)「嗜好飲料として注目されている麦茶の成分と機能」『科学・技術研究』10巻1号、pp.53-56、DOI:10.11425/sst.10.53
水分・ミネラルを補給する
汗をかきやすい時期は、水分だけでなくカリウムなどの大切なミネラルも体から失われやすくなります。麦茶にはこれらのミネラルが含まれており、水分補給の飲み物として利用できます。ただし、大量に汗をかく夏場などは、水分だけでなく塩分も併せて補給することが大切です。
麦茶は糖質やカロリーも低いため、ジュースの代わりに取り入れることで、より健康的な水分補給を習慣化できます。
【麦茶に含まれる主な栄養素】
| 栄養成分 | 麦茶100gあたりに含まれる量 |
| 水分 | 99.7g |
| 炭水化物 | 0.3g |
| ナトリウム | 1mg |
| カリウム | 6mg |
| カルシウム | 2mg |
| リン | 1mg |
| 亜鉛 | 0.1mg |
| エネルギー | 1kcal |
| 差引き法による利用可能炭水化物 | 0.3g |
参考:文部科学省「食品成分データベース し好飲料類/<その他>/麦茶/浸出液 -01.一般成分表-無機質-ビタミン類」
【麦茶 浸出液(浸出法: 麦茶 50 g/ 湯 1500 mL、沸騰後 5 分放置)】
浸出法: 麦茶 50 g/ 湯 1500 mL、沸騰後 5 分放置
体のほてりを冷ます
麦茶の原料である大麦は、東洋医学において体を冷やす性質を持つ「涼性」に分類されます。体内にこもった余分な熱を逃がし、気になるほてりを鎮める働きがあるといわれているため、暑い時期のクールダウンにおすすめです。
冷たい飲み物が苦手な方は、体調や好みに応じて常温や暖かい麦茶を選ぶのもよいでしょう。
参考:農林水産省「麦茶ができるまで」
参考文献:公益財団法人 福島県労働保健センター(2014)「保健だより」
参考文献:柳下詩織(2017)「やさしい薬膳―薬膳の基本と季節のレシピ―」『薬学図書館』62巻3号、pp.176-182、DOI:10.11291/jpla.62.3_176
麦茶にはメリットがたくさん!
・ノンカフェインで妊婦さんや小さなお子さんも飲みやすい
・手頃な価格で購入できる商品が多く、日常生活に取り入れやすい
・糖質やカロリーをほとんど含まず、ダイエット中や就寝前でも気兼ねなく飲める
麦茶の最大のメリットは、カフェインを一切含まないことです。そのため、カフェインの摂取を控えたい方や小さなお子様、妊娠中の方にも取り入れやすいでしょう。
また、糖質やカロリーもほとんど含まないため、ダイエット中や就寝前のリラックスタイムにも適しています。市販品やティーバッグなど選択肢が多く、日常の水分補給として手軽に取り入れやすいのも嬉しいポイントです。
家族で楽しめる健康習慣として、ぜひ毎日の生活に役立ててみてください。
麦茶にはデメリットはある?飲み方や保存方法の注意点
・大麦アレルギーの方は摂取を控える
・なるべく常温で飲む
・ナトリウム不足に注意する
・手作り麦茶は翌日中に飲み切る
多くのメリットがある麦茶ですが、デメリットや保存方法などの注意点があるのか気になる方も多いのではないでしょうか。ここでは、アレルギーへの配慮や体への負担を抑える飲み方に加え、手作りした際の保存期間といった注意点を紹介します。
大麦アレルギーの方は摂取を控える
麦茶を飲む際は、原料の大麦アレルギーへの注意が必要です。大麦は小麦と異なるため、小麦アレルギーだからといって一律に麦茶を避ける必要があるわけではありません。ただし、医師から麦類全般の除去を指導されている場合は、麦茶の除去が必要な場合もあります。
アレルギーがある方は自己判断せず、医師の指示に従いましょう。万が一、飲用後に体調の異変を感じた場合は、すぐに飲用を中止して医療機関へご相談ください。
なるべく常温で飲む
冷たい麦茶はリフレッシュにぴったりですが、飲み過ぎると体を冷やし過ぎる可能性があります。冷たい飲み物で胃腸に不快感が出る方は、一度に大量に飲むのを避けるとよいでしょう。
冷えが気になる場合は、常温にするなど、体調に合わせて飲み方を調節するのがおすすめです。
ナトリウム不足に注意する
麦茶はナトリウムをほとんど含まないため、大量に汗をかいた後に麦茶ばかりを飲みすぎると、体内のナトリウム不足を招くおそれがあります。
ナトリウムは水分バランスの調節や神経機能に欠かせない大切な成分です。大量に汗をかいた場合は、水分とともに適切に塩分も補給しましょう。ただし、医師から塩分摂取について指示を受けている方は、その指示に従ってください。
手作り麦茶は翌日中に飲み切る
手作りの麦茶を常温で放置すると、雑菌が繁殖する原因となります。衛生面を考慮し、作った麦茶はできる限り翌日中までに飲み切るようにしましょう。
保管する際は、抽出が終わったら早めに麦茶のパックを取り出し、必ず冷蔵庫に入れてください。また、保存容器の衛生状態にも注意し、常に清潔に保つことが大切です。安全に美味しく楽しむために、適切な保存方法と早めの消費を心がけましょう。
【手作り麦茶を保存するポイント】
・雑菌の繁殖を防ぐため、常温放置は避けて必ず冷蔵庫で保管してください。
・抽出後は早めにパックを取り出し、翌日中を目安に飲み切りましょう。
・保存容器は使用のたびにしっかり洗い、常に清潔な状態を保ちましょう。
麦茶(大麦)の種類による違い
| 種類 | 主な原料 | 特徴 |
| 六条大麦 | 六条大麦 | ・香ばしい香りと適度な苦み、スッキリとした後味が特徴 ・日常の水分補給に取り入れやすい |
| 二条大麦 | 二条大麦 | ・六条大麦に比べるとまろやかな味わい ・子どもでも飲みやすい |
| はと麦茶 | ハトムギの種実 | ・苦みが少なく、ほのかな甘みと独特の穀物の風味が楽しめる ・美容を意識する方に人気 |
| ブレンド(ごま・どくだみなど) | 大麦、ごま、どくだみなど | ・複数の原料による複層的な味わい ・複数の原料を組み合わせた、深みのある風味が特徴 |
麦茶には一般的な六条大麦のほか、二条大麦やはと麦など、さまざまな種類があります。代表的な六条大麦は香ばしくすっきりした味わいで、日々の水分補給に適しています。二条大麦は主にビールの原料として知られていますが、麦茶の原料としても使用されることがあります。
はと麦茶は特有の風味や成分を含み、美容や健康志向の方に人気があります。ごまやどくだみなどのブレンド茶もありますが、日常の常備茶なら飲みやすい六条大麦がおすすめです。目的や好みに合わせ、自分にぴったりの種類をぜひ選んでみてください。
参考:文部科学省「食品成分データベース」
日常の水分補給にぴったりの麦茶「彩茶-あやちゃ-」
毎日の体調管理に欠かせない飲み物だからこそ、品質への信頼はもちろん、ずっと愛用したくなるような心地よさにもこだわりたいものです。普段の水分補給に麦茶を取り入れるなら、カナダ産六条大麦を100%使用した「彩茶-あやちゃ-麦茶」がおすすめです。
【彩茶がおすすめの理由】
・カナダで栽培された六条大麦を100%使用
・麦の甘みと苦味のバランスがとれた、家族みんなで楽しめる味わい
・メーカー直送の嬉しい低価格
「彩茶-あやちゃ-麦茶」は、カナダ産六条大麦を100%使用し、熱風焙煎した丸粒と挽割をブレンドした香ばしく甘みのある麦茶です。富山県黒部の名水で丁寧に抽出し、LIFEDRINKの自社工場から直送することで高品質と低価格を両立しました。
ノンカフェインで幅広い年代の方が楽しめる味わいなのも魅力です。お手頃な価格で毎日おいしく飲みたい方や、ストック用にまとめ買いしたい方にぴったり。こだわりが詰まった一本です。
麦茶の効能や飲み方に関するQ&A
・Q. 麦茶は毎日飲んでいい?副作用はある?
・Q. ホットとアイスで麦茶の効能や栄養素は違う?
・Q. 糖尿病・高血圧の人が麦茶を飲んでも大丈夫?
麦茶を毎日飲むことの影響や、持病がある場合の注意点など、気になる疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。ここでは、温度による働きの違いも含め、麦茶を取り入れる際によくある質問をQ&A形式で解説します。
Q.麦茶は毎日飲んでいい?副作用はある?
A.麦茶はカフェインレスのため、基本的に毎日飲んでも問題ありません。
一般的に副作用の心配はありませんが、原料の大麦に対するアレルギーがある方は注意が必要です。
また、いくら体によくても過剰な摂取は控えましょう。とくに冷たい麦茶を飲みすぎると、体を内側から冷やしすぎてしまい、胃腸に負担をかけるおそれがあります。体調に合わせて常温で適量を飲むようにしましょう。
Q.ホットとアイスで麦茶の効能や栄養素は違う?
A.基本的な栄養成分については、ホットでもアイスでも違いはありません。
カロリーやミネラルなどの基本的な栄養成分は、温度によって変化することはありません。
一方で、体への働きには違いが見られます。アイスは暑い時期のクールダウンに役立ち、ホットは寒い時期に体を温められます。季節や体調、好みに合わせて、自分に最適な温度で楽しみましょう。
Q.糖尿病・高血圧の人が麦茶を飲んでも大丈夫?
A.糖尿病や高血圧の方でも、基本的には安心して飲むことができます。
食品成分データベースでは、麦茶は100g当たり1kcal、炭水化物0.3gです。
ただし、腎疾患などで水分制限がある場合や、医師から個別の指導を受けている方は、必ず事前に相談したうえで、体調に合わせた適量を楽しむようにしてください。
参考:文部科学省「食品成分データベース し好飲料類/<その他>/麦茶/浸出液 -01.一般成分表-無機質-ビタミン類」
麦茶を賢く取り入れて、健やかな毎日を過ごそう
麦茶は血流を健やかに保つ働きや抗酸化作用などが期待でき、カフェインレスで幅広い年代の方が楽しめる飲み物です。カリウムなどのミネラルが少量含まれており、日常の水分補給にも取り入れられます。保存方法や大麦アレルギーなどに注意しつつ、好みの種類やアレンジを見つけて、毎日の生活に麦茶を取り入れていきましょう。
毎日の水分補給用の麦茶を選ぶなら、カナダ産六条大麦100%使用の「彩茶-あやちゃ-麦茶」がおすすめです。メーカー直送で低価格を実現しており、まとめ買いや定期購入も選択できます。「おいしい麦茶を探しているけど、どこがいいのかわからない」という方は、ぜひLIFEDRINKのオンラインストアの商品を検討してみてください。