水は1日に2L飲むべき?健康へのメリットや正しい水分補給方法を紹介

水は1日に2L飲むべき?健康へのメリットや正しい水分補給方法を紹介

「水は1日2L飲んだ方がいい」と聞いたことはありませんか?健康のために欠かせない水ですが、本当に2Lも飲むべきなのでしょうか。この記事では、1日に必要な水分量の目安や水を飲むメリット、正しい水分補給の方法を解説します。無理なく水分補給を続けるコツや、毎日飲むのにぴったりな商品も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

水は1日に2L飲んだ方がいい?適切な水分量の求め方



「水は1日2L飲むべき」といわれることもありますが、全員にあてはまるわけではありません。実は、必要な水の量は人それぞれ異なります。ここでは、1日に必要な水の量や、体重ごとの適切な水分量の求め方を紹介します。

「1日に2Lの飲み水が必要」は誤解

1日に必要な水分量の目安:合計2.5L
食事から:約1.0L
体内で作られる水:約0.3L
飲み水から:約1.2L

国土交通省が発表している資料によると、人間が健康を保つためには、1日に合計2.5Lの水が必要です。ただし、この量は食事や体内の代謝によって作られる水も含めた目安であるため、飲み水だけですべて補う必要はありません。

人間は、毎日の食事から約1.0L、体内の代謝から約0.3Lの水分を得ているため、飲み水から摂取すべき量は1日1.2L程度が目安と考えられます。ただし、必要な水分量は1日の活動量や個人の体格によっても異なるため、自分に合う水の摂取量を正しく把握することが大切です。

参考:国土交通省「『健康のため水を飲もう』推進運動」

自分に合う適切な水分量は?

健康のためには、自分の体型や生活習慣に合わせた適切な水分量を知る必要があります。目安の算出には、医師が患者さんの点滴量を決める際に使われる計算式「4-2-1ルール」を活用しましょう。

【計算例】体重60kgの人の場合

1. 体重(kg)を「0〜10」「10〜20」「20〜」の3つに分割して考える

60kg=10kg(1)+10kg(2)+40kg(3)

2. 1時間に必要な水分量は以下の通り

(1)10kg×4ml=40ml
(2)10kg×2ml=20ml
(3)40kg×1ml=40ml

40+20+40=100ml

3. 1日に必要な水分量は以下の通り

100ml×24時間=2,400ml(2.4L)

たとえば、体重60kgの場合、1時間あたり100mlです。1日に必要な合計水分量は約2.4L(飲料水と食事等の合計)と計算できます。あくまでも、体重をもとにした水分量の目安であるため、必要な水分量は日々の活動量や発汗量などによって前後します。

以下の表で、自分の体重に合う必要な水分量の目安をチェックしてみましょう。

【体重別】1日に必要な水分量の目安

体重(kg)1日に必要な水分量(ml)コップ数(180ml/杯)
351,80010
401,920約10.7
452,040約11.3
502,16012
552,280約12.7
602,400約13.3
652,52014
702,640約14.7
752,760約15.3
802,88016

※4-2-1ルール(医師が点滴の量を計画する際に使う計算式)をもとに計算
※1日に必要な水分量は、食事などから摂る水分も含めた合計量
※コップ数は、小数第2位を四捨五入して算出(小数点以下第1位まで表記)

参考文献:坂井 智行(2025)「小児の脱水症に対する輸液療法---生理学的根拠にもとづく考え方---」『日本小児腎臓病学会雑誌』38巻、DOI:10.3165/jjpn.rv.24-034

1日に水を適量飲むことの重要性

・健康を保つサポートをする
・汗などで失われた水分を補い、体をしっかり潤す
・毎日の健やかなコンディション作りに役立つ

1日に適量の水分補給を行うことは、体をしっかり潤し、全身の健康維持をサポートするのに役立ちます。

人間の体は、約60%が水分でできています。体内の水分は、汗を出して体温を調節したり、必要な酸素や栄養素を全身に運んだりする重要な役割を担っています。そのため、汗などで水分が失われると、体のコンディションを崩す原因になりかねません。とくに、暑い季節や乾燥が気になる時期は、水分不足に陥りやすいため注意が必要です。

体に必要な水分をこまめに補うことは、毎日をいきいきと過ごすためのサポートにもつながるため、美容や健康を気遣う方にもおすすめです。健やかな日々を保つために、毎日の生活の中で適量の水分補給を意識しましょう。

参考:国土交通省「『健康のため水を飲もう』推進運動」

水分補給の正しい方法



・一気飲みせず、こまめに水分補給をする
・常温または白湯を選ぶ

効率的に水分補給するには、飲むタイミングや水の温度を意識することが大切です。体を冷やさず、負担もかけにくい正しい水分補給の方法を身につけましょう。

一気飲みせず、こまめに水分補給をする

一度に大量の水を飲むと、体がうまく水分を吸収できません。胃腸に負担がかかりやすいため、コップ1杯程度の水をこまめに飲みましょう。

喉の渇きは、脱水の症状が始まっているサインです。起床後や食事前、入浴前後などのタイミングを意識して、喉が渇く前に水分を補いましょう。

ただし、腎臓や心臓などに疾患がある方は、医師の指示に従って水を飲む量やタイミングを決めてください。

【水を飲むおすすめのタイミング】

水を飲むタイミングおすすめの理由
起床後睡眠中に失われた水分を補うため
食事前食べ物の消化を助け、満腹感を得やすくして食べすぎを防ぐため
運動前後発汗による脱水や熱中症の予防に役立つため
入浴前後入浴時の汗で失われる水分を補給しておくため
就寝前睡眠中に失われる水分に備えるため

参考:国土交通省「『健康のため水を飲もう』推進運動」

常温または白湯を選ぶ

日常的な水分補給には、胃腸に負担がかかりにくい常温の水や白湯がおすすめです。キンキンに冷えた水は内臓を冷やし、胃腸の働きを低下させるおそれがあります。

ただし、暑い環境や運動時には、冷たい飲み物の方がスムーズに飲みやすい場合もあります。状況に応じて、水の温度も意識して水分補給をしましょう。

飲みすぎはNG!水分補給で注意すべきポイント

・適量を超えて飲みすぎると「水中毒」を招くおそれがある
・カフェインや糖分を含む飲み物、アルコール類は飲みすぎない

健康のためだからといって、水を飲みすぎたり飲み物の種類を間違えたりすると、かえって体調不良を招くおそれがあります。より正しく水分補給するために、押さえるべき注意点を確認しましょう。

適量を超えて飲みすぎると「水中毒」を招くおそれがある

短時間に大量の水を摂取すると、血液中のナトリウム濃度が低下して「水中毒(低ナトリウム血症)」を引き起こす危険性が高まります。初期のサインとして頭痛やめまい、吐き気、疲労感などがあらわれ、重症化すると手足のむくみや意識障害につながることもあります。

喉が渇く前にこまめに飲むことを意識しつつ、一度に大量摂取しないよう注意が必要です。

参考文献:宮部 浩道, 後長 孝佳, 安藤 雅規, 波柴 尉充, 都築 誠一郎, 田口 瑞希, 植西 憲達, 武山 直志(2015)「水中毒に伴う重症低Na血症の治療経験:酢酸デスモプレシンと3%高張食塩水の有用性」『日本集中治療医学会雑誌』22巻6号、pp.523-526、DOI:10.3918/jsicm.22.523

カフェインや糖分を含む飲み物、アルコール類は飲みすぎない

普段の生活でコーヒーやお茶、ジュースなどを飲むこと自体は問題ありません。ただし、これらをメインの水分補給として過剰摂取したり、カフェインや糖分を摂りすぎたりすることには注意が必要です。

コーヒーやお茶に含まれるカフェインや、お酒に含まれるアルコールには、利尿作用があります。かえって体内の水分排出を促してしまうため、過剰摂取は控えましょう。

また、ジュースなど糖分の多い飲み物は、カロリーの摂りすぎにつながります。水以外で水分補給をしたい場合は、ノンカフェインの麦茶やミネラルウォーターなどを選ぶのがおすすめです。

参考:国土交通省「『健康のため水を飲もう』推進運動」

参考:農林水産省「カフェインの過剰摂取について」

無理なく水分補給を続けるコツ

・起床後や食事前などに時間を決めて、水を飲む習慣を取り入れる
・手頃な価格の水を選ぶ
・デスクや枕元など、手元に常に水を置いてすぐ飲める環境を作る
・飲みやすくてお気に入りのミネラルウォーターをストックし、習慣化のハードルを下げる

水を飲む習慣を定着させるには、続けやすい仕組み作りがポイントです。起床後や食事前など、今ある習慣とセットでコップ1杯程度の水を飲むようにすると、取り入れやすいでしょう。

また、デスクや枕元など、手に取りやすい場所に水を常備しておくこともおすすめです。日常的に飲みやすく手頃な価格の水を用意しておけば、水を飲むハードルが下がり、自然と継続しやすくなります。

毎日の水分補給を嬉しい価格で!LIFEDRINKの「彩水-あやみず-」

毎日のこまめな水分補給を習慣にするなら、おいしくて続けやすい水を選ぶのがおすすめです。LIFEDRINKの「彩水-あやみず-」は、高品質な国産天然水をリーズナブルな価格で楽しめます。

【彩水-あやみず-がおすすめの理由】

・厳選された国内の採水地から届く、国産天然水
・口あたりがやわらかい軟水で、すっきりと飲みやすい
・雑味が少ないため、日常の飲用から料理まで幅広く使いやすい
・自社一貫体制・メーカー直送により、毎日続けやすい低価格を実現
・ストックやまとめ買いにも便利なケース販売に加え、お得な定期購入も選択できる

「彩水-あやみず-」は、富山県下新川郡朝日町や栃木県佐野市閑馬町など、国内の厳選された水源からくみ上げた国産の天然水です。やわらかな口あたりで、すっきりと飲みやすい特徴があります。雑味の少ない軟水であるため、そのまま飲むのはもちろん、毎日の料理やお茶・コーヒーづくりにもぴったりです。

また、「彩水-あやみず-」は、商品設計・製造から販売まで、すべて自社で対応しています。メーカー直送でお届けするため、手頃な価格で購入しやすい点も嬉しいポイントです。

1日に必要な水や水分補給方法に関するよくある質問

・Q.1日に2Lの水を飲むとトイレが近くなるのでは?
・Q.お茶やコーヒーも1日の水分量に含まれる?
・Q.1日に適量の水を飲むことはダイエットにも効果がある?
・Q.水分を摂りすぎているサインは?

1日の適切な水分補給や飲み物の選び方について、疑問や不安を抱える方も少なくありません。ここでは、日頃の水分補給に関する質問と回答をわかりやすくまとめました。

Q.1日に2Lの水を飲むとトイレが近くなるのでは?

A.水分の摂取量が増えると、トイレが近くなることがあります。

ただし、すべての人が飲み水だけで1日2Lを摂る必要はありません。必要な水分量には個人差があり、食事から摂る水分も含まれます。

一度に大量に飲まず、自分に合った量をこまめに補給しましょう。

参考:国土交通省「『健康のため水を飲もう』推進運動」

参考:日本泌尿器科学会「夜間、何度も排尿で起きる」

Q.お茶やコーヒーも1日の水分量に含まれる?

A.1日の水分量にカウントすることはできますが、カフェインを含む飲み物は利尿作用があるため注意が必要です。

お茶やコーヒーは飲んだ量以上に水分が尿として排出されてしまう可能性があります。

そのため、1日に必要な水分を補う際はこれらをメインにせず、水や白湯をベースにするのがおすすめです。

参考:農林水産省「カフェインの過剰摂取について」

Q.1日に適量の水を飲むことはダイエットにも効果がある?

A.はっきりした効果は確認されていませんが、ダイエットのサポートに役立つ可能性があります。

食事前の水分補給は満腹感を得やすくなり、食べすぎ防止が期待できます。

「水を飲むことがダイエットにつながる」と過度に期待するのではなく、健康的な生活習慣の一部として水分補給を行うのがおすすめです。

参考文献:吉良 いずみ(2013)「便秘ケアとしての水分摂取のエビデンスに関する統合的文献レビュー」『日本看護技術学会誌』12巻2号、pp.33-42、DOI:10.18892/jsnas.12.2_33

Q.水分を摂りすぎているサインは?

A.めまいや頭痛、頻尿、疲労感などが初期の代表的なサインです。

短時間に大量の水を飲んだ後に頭痛、吐き気、疲労感などの症状がみられる場合は、水中毒による低ナトリウム血症の可能性もあるため注意が必要です。このようなサインに気づいた時点ですぐに水分摂取を控え、安静にして様子を見てください。

これらの症状だけでなく、意識の混乱やけいれんなどがあらわれた場合は、速やかに医療機関を受診してください。

参考:医療法人 澄心会 豊橋ハートセンター「水中毒って何?熱中症対策には注意が必要です。」

参考文献:宮部 浩道, 後長 孝佳, 安藤 雅規, 波柴 尉充, 都築 誠一郎, 田口 瑞希, 植西 憲達, 武山 直志(2015)「水中毒に伴う重症低Na血症の治療経験:酢酸デスモプレシンと3%高張食塩水の有用性」『日本集中治療医学会雑誌』22巻6号、pp.523-526、DOI:10.3918/jsicm.22.523

自分に合う水の飲み方を習慣にして、健康的な毎日を!

1日に必要な水の量には個人差があり、体型や活動量によって変わります。一度の大量摂取は控え、常温の水や白湯などを、起床後や食事前といったタイミングでこまめに飲むのがおすすめです。健康のために、自分に合う水の量を知って適切に水分補給を行いましょう。

毎日飲む水を選ぶなら、「彩水-あやみず-」がおすすめです。メーカー直送で低価格を実現しており、まとめ買いや定期購入も選択できます。「健康のために水を購入したい」「お得にまとめ買いをしたい」という方は、ぜひLIFEDRINKのオンラインストアをチェックしてみてください。

  • 「LFEDRINKオンラインストア編集部」
  • 飲料のスペシャリストとして飲料に関する幅広い知識と経験を持つ 社内品質本部の検証のもと、自社調査に基づき、飲料にまつわる「知識」「おすすめ」を発信。 赤ちゃんからご高齢の方まで、 すべての人の“いつも”に寄り添えるコンテンツを制作中。